実践的な学びを経て学士号を取得 濃密な4年間がここにある

Profile

N.S. さん

渡航先
ニューサウスウェールズ州
学校
William Blue College of Hospitality Management
在住都道府県
埼玉県
渡航時の学年
高校卒業後

「ホスピタリティ」を専攻する TAFE経由の留学を知って感激

元々英語は好きだったのですが、高2の夏に行ったクイーンズランドでの2週間のホームステイを経験して、海外への関心がますます高まりました。私は、ホテルで働くことに憧れをもっていたのですが、高2の終わりに参加したベネッセのセミナーで、オーストラリアのTAFEで、ホテルで働くためのスキルなどを実践的に学べるホスピタリティという分野があり、その専攻で学士号まで取得できるルートがあることを知りました。実践的な勉強をしつつ、大学にも行きたいと考えていた私にはピッタリで、「行くしかない!」と心を決めました。 渡豪後はまず、語学学校に通いました。日本で英検合格に向けてしていたような勉強とは勉強の仕方が異なり、戸惑いました。高校の授業のオーラルコミュニケーションで学んだことを活用できる場面はありましたが、発音に自信がなく、意見も持てません。授業では発言できず、先生が意見を聞いてくれると何とかゆっくり話せる、という状態でした。さまざまな「英語」がある、と知ったのもこの時です。各国からの生徒が話す英語はスピードもイントネーションも多様で、各国からのお客様を迎えるホテルで働くのであれば、実践的な英語力を身につける必要があると実感しました。

ホテルの仕事を広く学ぶ やる気があればサポートは得られる

10ヶ月の語学学校を修了し、TAFEにHospitality専攻で入学しました。クラスには日本人が1人で、年齢層も国籍も多様。完全に英語漬けの毎日となりました。どうにか声をかけて1人友だちを作り、その後は、プラクティカルの授業で助け合う中でクラスメイトと仲良くなることが出来ました。 前期は授業が週に3日です。バーでのカクテルの作り方やエスプレッソの入れ方を学ぶ授業があり、別の日に、学校の敷地内にあるレストランでお客様にサーブをして学んだことを実践する、という流れでした。この「レストランサービス」という授業は午後3時~10時までで、実際のお客様にサービスをするのはプレッシャーが高い半面、学びや刺激も多くありました。 後期はプラクティカルの授業が1日で、私の目指すホテルの仕事にかかわる授業が始まりました。実際のホテルが使っている予約システムや電話を用いた予約の取り方、スタッフのまとめ方、クレームやスタッフ同士の問題への対処の仕方などを、理論も含めて学びます。会計に関することや、ホテルのハウスキーピングの実習など、関連する知識も深めていきます。辞書に載っていないような専門用語も多く、授業後に勉強のサポートをしてもらえる「スタディーセンター」に駆け込むことはしょっちゅうです。語学学校と比べて先生の話すスピードは速く、理解に苦労しているうちにどんどん話が進んでしまい、授業で発言するのは未だに難しかったです。でも、やる気さえあれば先生は必ずチャンスをくれて助けてくれました。また、授業が大変だからこそ、課題やグループワークが出来た時、頑張ったプレゼンテーションで誉められた時の喜びはひとしおです。こちらに来て「褒める」文化の良さも実感しました。自信を持てるようになりますし、互いを認め合うことでコミュニケーションも深まると思うのです。 アルバイトとボランティアは良い息抜きの時間です。アルバイト先の日本食レストランでは、おいしい日本食があり日本語が通じるので、日本にいるようにリラックスできます。お客様に自分の好きな日本料理をお勧めするのも楽しいひと時です。ボランティアは、子どものプレイグループでの活動です。家の近所の教会にあり、お母さんと子どもが一緒に参加する児童センターのようなところです。元々子どもが大好きなのでとても楽しく、子どもに「次はいつ来る?」などと聞かれると疲れも吹き飛びます。

留学で得た自信と強さが 将来の夢を実現する原動力になる

TAFEで1年半学んだ後は、William Blue College of Hospitality Managementに進学しました。TAFEでの単位が1年分認定されたので、大学は2年で修了する見込みです。日本の四年制大学に進学するのと変わらない時間で、多彩な経験を積みながら学士を取得できる。このルートがあることが、私が留学を決意した最大の要因だったかもしれません。必ず学位を取って帰ろうと決意して留学に来ましたし、海外進学を考えている後輩にも、自分の頑張り次第で多くを得られるこのような道があることを広く知ってもらいたいと思います。進学先にはいくつか候補がありましたが、William Blueの決め手はカリキュラムに520時間以上の有給のインターンシップが含まれていることです。インターンシップではかなり強みとなる経験が積めると思います。また、有給なので少しでも学費の足しにし、親の負担を減らせられると良いな、とも思っています。 将来につながる学びが出来ているという充実感にあふれ、留学して良かったと思う毎日ですが、泣きたくなる時もあります。当然かもしれませんが、William Blueでの勉強は、TAFEの頃よりさらにハードで、かつ、留学生も少ない環境なので今まで以上に英語漬けでがんばっています。オーストラリアに来てからは、あらゆることを乗り越え、「どん底まで行ったら這い上がるしかない。やるしかない」と思えるようにもなりました。ハードな中でも英語力、コミュニケーション力を身につけながら、「きっと将来の夢も実現できる」と自信もついてきました。日本で応援してくれている家族、友だちに胸を張って会えるよう、前進し続けていきたいです。

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