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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

進学先の学校を選んだ理由

長谷川航
現地レポーター: 長谷川航 さん

僕は今 De Anza College という学校に通っています。場所は東海岸、カリフォルニア州の真ん中あたり、シリコンバレーという世界有数のハイテク企業集合地帯にあります。ハイテク企業で働く人は基本的に給料が高く、それにつられて物価も上がり、比較的富裕層の多い地域です。そして世界中からいろいろな文化や考え方が集まるので、リベラルな地域柄になっています。結果として、治安も良く、何より日本人にとっては嬉しいほど日本のものも充実しています。 学校自体はこの地域をそのまま小さく凝縮したかのような多様性に溢れる環境で、留学生も多く、学業的にも地域で評判の高い Community College です。 実際にこの学校を選んだ理由は、Apple の本社に一番近かったからという単純なものですが、何も後悔はしていません。ですが、アメリカに来る前に知っておけばよかったと思うことはいくつかあります。 まず、Community College というのは日本で言うところの「準学士」(短大卒)の学位が取得できる高等教育機関で、かつ地域活性化に力を入れた大学です。アメリカ人にとっては授業料も破格的に安く、難易度も「学士号」(4大卒)取得の大学に比べると簡単です。一方で、直接入学するにはアメリカ人にとっても難しい University of California や有名私立大学へも、統一テストを受けずに編入という形で入学できる制度も整備されています。ですので、大学内にはいろんなモチベーションの生徒がいて、授業をパスできればそれでいいという人もいれば、すべてオールAで卒業して有名大学へ編入する志を持ったモチベーションの高い人もいます。ですので、自分をしっかり持って進まなければ、周りに流されて成績も低くなってしまいます。 とはいうものの、De Anza Community College にはほぼ思いつくあたり全ての専攻の授業があって、日本だと芸術大学に当たる専攻の人とも創造的にコラボレーションして作品を作ることができたり、いろんな見方が一度に学べるので、こんなに良い機会はないと思います。自分を持ってと言いましたが、自分を探すのにも De Anza は最適な場所です。ゆっくり自分のやりたいことを探しながら、一生懸命に努力する。一年後の卒業式の自分が楽しみです!

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進学先の学校を選んだ理由

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