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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

2年間を振り返って

中島亜美
現地レポーター: 中島亜美 さん

「もう2年経つのか。」と思うほど私にとってこの2年は今までのどの月日よりも早く感じる充実した日々でした。そして、この2年で家族のありがたみ、人との出会いというものがどれだけ素晴らしいかということ、人との付き合いがどれだけ大切かということを学ぶことができました。渡米してすぐは全く新しい環境と文化に触れるドキドキで、どんなこともできるような気すらしていました。ただ過ごしているうちに生まれ育った環境と全く違う人たちとのコミュニケーションや文化の違いなどに戸惑いを感じることもありましたが、日本にいる家族と連絡を取り、励ましてもらうことで、家族の存在のありがたみを感じることもできました。不安や戸惑い、困難を乗り越えるには現地にいる人と深くコミュニケーションをとり、その中で慣れていくことが必要だと思いました。実際に私は何度も友人やホストファミリーたちにも助けてもらいました。留学生たちはほとんどが皆ひとりで学びに来ていて、同じような悩みを抱えている場合が多いので、お互いに協力し合える仲間としてとても親しくなれます。お互いに信頼できて頼れる仲間ができると、いろいろなことに挑戦できる余裕ができてより楽しい生活が送れると思います。たくさんの人と関わることでそれぞれの価値観、文化、いろいろな情報を集めることができ、どんどん世界が広がります。人種のるつぼと呼ばれるアメリカに留学することで良かったと思うことの一つは、アメリカだけでなくそういった様々な国の文化のことを触れることができることです。実際に体験してみなければ他の国のこと、文化について誤解していたり、分からないこと、知らないことだらけだったんだなと感じました。言語力だけではなくそういった知識面でも大きく成長できたので大変なこともあるけれど「世界」を学ぶ海外進学を選んで本当に良かったです!

レポートテーマ:
2年間を振り返って

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