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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

大学の単位の仕組み、授業の取り方

長谷川航
現地レポーター: 長谷川航 さん

大学での単位の仕組みは、日本の高校や大学と対して変わりません。各クラスの単位数というのは、そのクラスの一週間の授業時間で決められており、僕の大学では一時間で1単位と決められていて、週に4時間あるクラスは4単位、5時間あるクラスは5単位と決められています。僕の大学は前後期制ではなく、年間4学期制なので卒業するには90単位必要で、総合計でいえば何年かかってもいいので90時間分のクラスをとって全部のクラスを合格すれば晴れて卒業できるということになります。

授業の取り方は人それぞれですが、コミュニティカレッジで取らないといけない授業は、編入先の指定を確認して決めています。カリフォルニア州立のコミュニティカレッジからカリフォルニア内の公立あるいは一部の私立大学へ編入する際は、requirement という形で編入前に取ることを勧められる(おそらく合否にも影響する)授業がリストアップされています。詳しくは各大学のホームページに掲載されています。しかしながら、それ以上に、一般教養の形でたくさんの種類の教科の授業を取ることを僕はおすすめします。たまたまとった芸術のクラスが楽しくて芸術専攻に変えたという話も多かったりします。

そうやって授業を受けていく中で、たくさんの教授と会うことになります。そして、アメリカでは多くの教授が、教えることや生徒を助けることを誇りにして生きています。多くの場合、教授達は本当に素晴らしい人柄で、僕は今まで嫌いな教授などには出会ったことがありません。とは言っても、人柄は良くても授業が面白くなかったり、授業展開が下手な教授もいるので一応、”rate my professor” というウェブサイトでみんなの評価を参考にして授業を取るようにしているのもまた事実です。そうして、「あの教授の授業取ってみなよ。人生変わるよ。」というような怪物級の教授もたりしますし、そういう先生に出会い、仲良くなれば、それは一生の宝物にもなると思います。

これからも、試行錯誤しつつ、一期一会の出会いを大切に残りの大学生活を送りたいと思います。

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