現地レポート
留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。
2年間を振り返って
あっという間の二年間 今回は、もうすぐ四年間の大学生活の半分が終わるということで、この二年間の振り返りをしていきたいと思います。 この二年間、個人的には本当に大学の2年間もたったのか?と思うくらいあっという間で、特に新型コロナウイルスで日本に長く帰っていたことも関係しているとは思うのですが、自分でも信じられないほど光のような速さで過ぎていったと思います。
一年目、2019年9月から2020年7月までは、課題とテストと講義、そして新たな環境に慣れることに、楽しさ半分苦労半分な一年目だったと思います。特に初めの半年間は初めての海外生活に大学生活に、と、すべてにおいて新鮮味がとても強く、毎日ワクワクしていたことが印象強いです。時には自分の実力不足、努力不足でふがいなく思うこともあったのですが、それでも日本の友達や新しくできた大学での友達に支えられてなんとか一年目を無事にやり終えることができたように思います。 二年目、半分を日本で過ごし、久しぶりにカナダに帰ってきて今を過ごしています。日本ではバイトをしながら時差に苦しみながらの大学生活(?)をすごし、カナダに帰ってきた今もオンラインでできるバイトをしたり、新しいサークルに参加してみたり、初めてシェアルームではない一人暮らしで自炊を始めてみたりなど、講義や課題ばかりでない毎日に、一年目と比べて少し余裕が出てきたのかな、と思います。実際は、外に出れないため友達と会う時間が減った分、時間ができた、というのが大きいです。
どうやらカナダではワクチンの接種が7月までにひと段落つく見込みで、早ければ夏には日常が戻ってくるかもしれないとの話でした。夏にまた友達と集まることができるようになるかもしれないと思うととても楽しみに思います。大学生らしいことがあまりできなかった二年目なので、個人的には初めて過ごすカナダでの夏が楽しみです。
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