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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

2年間を振り返って

佐野ななみ
現地レポーター: 佐野ななみ さん

高校を3月に卒業して4月に渡米して、2年が経ちました。この2年間で私は、人間として大きく成長できたと思います。留学していると、日本の良さに気づき、財政的な面や、アメリカで働くことの厳しさも目の当たりにし、途中で日本に本帰国していく人も見かけます。私も正直、日本に帰りたい・日本の大学に行けばよかったと思う時期もありました。でも、どこにいっても"ないものねだり"なのは分かっているし、途中で帰ってしまったら、私は将来必ず後悔することが分かっているので、アメリカで留学生活を続けています。

二年間を振り返って、留学生活で得たものは沢山あります。例えば、日本という国の良さや、外国の違う価値観を知れたなどの、ポジティブなものです。その一方で、言語の壁の厳しさや、文化が違う人とのコミュニケーションの難しさなど、ネガティブなことも学びました。ただの憧れだけであったアメリカが実際に住んでみたら、案外日本と変わらなかったり…(笑)しかし、ポジティブ/ネガティブであっても、どれも学んだことに変わりはなく、自分という人間ができる要因の一つになっていると思います。このような、柔軟な考え方ができるようになったのも、色んな人種がいるアメリカに留学しているからだと思います。

時々、自分に対して「本当に留学してよかったのか?」と疑問が湧く時があります。お金がかかる留学が結局、自分の将来の夢への最短の道でなかったり、やめたいと思う対象に変わってしまっても、そのような考え方ができるのは、実際に実行したことだから、気付けたことです。つまり、私の意見としては、留学が結果ネガティブに終わってしまっても、アメリカは自分に合わないという事が分かったことだけで十分な成果だし、何かしら、留学前と後では自分に変化があるはずだから、それが1番の成果だと思います。このような考え方は留学する前、2年前の私にはなかった考え方です。違う視点から自分の意見を持てるようになったことが、この2年間で私が1番成長できたことだと思います!

レポートテーマ:
2年間を振り返って

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