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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

3年間カリフォルニアに住み感じたこと

敦澤李里海
現地レポーター: 敦澤李里海 さん

アメリカの大学に進学し、約3年間カリフォルニアに住んでみて、今まであまり実感しなかった日本の特徴に気づくことがありました。一つ目は、日本は安全な国だということです。日本にいた時はテレビで事件・事故のニュースを見たりして、自分の身には起こったことがないものの、気を付けることがたくさんあるなと思っていました。

カリフォルニアに来てみて一番感じた違いは、銃の所持が合法な事とそれに関する事件が多いことです。住む場所にもよりますが、治安の悪い地域によっては毎晩銃声を聞くなどの噂を聞いたことがありますし、比較的近くの地域で銃撃騒ぎ、銃が関係した脅迫が学校に届く、などを経験しました。それを踏まえて、夜は人気の無いところを歩かない、怪しい人には近づかない、出かける時は周りの治安を調べてからいくということが大事だと思いました。

外国人から見た日本も安全・キレイなどのイメージがあるようです。 二つ目は、外国から見た日本は多様性に欠けているところがあるということです。人種の多様性、個性、文化の多様性などがあまりないなという点が目立ちます。よく言えば、規律や秩序正しいということですが、日本には移民の人があまりいない事もあり、一人一人の個性を尊重する姿勢や様々な文化を尊重する姿はカリフォルニアにいる方が確実に多く見られます。

アメリカ、特にカリフォルニアでは人種差別やLGBTQに関する差別についてみんなで立ち向かい、お互いを理解しようとする姿勢がよく見られると思います。外国から見た日本の一面として、人種やLGBTQ、男女差別などについての教育がもっと必要だと思います。これから留学を考えている方々は、渡航する前にこのようなトピックについて調べてからいくのもいいと思います。

レポートテーマ:
外国から見た日本

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