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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

日本文化の浸透

多田隈夏実
現地レポーター: 多田隈夏実 さん

今回のテーマは「外国から見た日本」ということで、高校卒業までずっと日本で育った私が、大学で海外に出て知った、海外から見る日本という国について話していこうと思います。

カナダのバンクーバーに住んでいて思うのは、日本という国はカナダにいても存在感のある国だと思います。そもそもバンクーバー自体がいろいろな国にルーツを持つ人が多くいる多民族社会であり、アジア人も多い地域です。そのため、日本人も多く、バンクーバーという海外にいながらも日本のものへのアクセスがとてもいいように思います。例えば、バンクーバーには多くお寿司屋さんがありますし、日本人が経営している食事屋さんも多くあります。また日系スーパーなども多く、日用品も手に入りやすい環境です。そういう場所に買い物に行くと日本人ばかりが買い物しているかと思いきや、様々な国の人やローカルのカナダ人の人たちも多く見受けられます。他にも、これはカナダ人や中国人、メキシコ人の友達などみんなに言われたのですが、日本といえば質の良いものが多い、というイメージが強く、家電にしても日用品にしても信頼度が高いそうです。実際に電気屋さんには日本製のテレビやパソコンなども売ってありました。また、ダイソーや無印良品の店舗もバンクーバー内には23ずつあり、日本で買う1.53倍程度で様々な便利グッズが買えます。

他にも「日本といえば」印象としてよく聞くのはアニメや漫画の文化で、私の名前を見て日本人だと思った同じクラスの学生から、自己紹介とついでに好きなアニメを教えてもらったことがあります。私は実際にアニメや漫画をよく読む人間なので、育つ文化や場所が違う人と自分の子供時代に見たものについて盛り上がれると、なんだか不思議な気分になるとともにとても嬉しく思います。もちろん、他の国の人たちがどのように日本を捉えているのかは人によって様々とは思いますが、思っている以上に日本の文化は海外にも知れ渡っていますし、受け入れられている、というのが私の思う外国から見た日本です。

レポートテーマ:
外国から見た日本

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