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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

先輩体験談「まだまだ続くコロナ影響! コロナが続いても海外大進学はできる?④」

編集部
現地レポーター: 編集部 さん

  コロナ禍における海外大進学について、現地の状況や学生生活への影響、考え方の変化など実際にコロナ禍の留学を実現した4人の先輩方にお聞きしています。最終回となる今回は、国内大進学を経て9月からカナダへ渡ったKei T.先輩の登場です。日本でも収束ムードが広がってきましたが、現地の様子やどのような日々を過ごされているかお聞きしてみましょう。

■お話をうかがった先輩 (海外進学・留学ラボ協力隊)■

Kei T. 先輩/ カナダ・トロント大学(University of Toronto)

高校1年生の夏休みにカナダの大学のサマースクールに参加した際、多様性や議論が多くある授業スタイルとの相性の良さを感じ、海外進学を視野に入れるように。高校卒業後、4月〜8月までは国内大学に在籍し7割対面で授業に参加、9月からカナダへ。現在はアート&サイエンスを専攻。

 

Q.  大学のコロナ対応や方針は?今後の最新情報も教えてください!

A.  対面授業の実施に向けて早くから対策を徹底!オンライン授業も選択できます。

また学生は最低でも2週間に1度PCR検査を受けねばならず、指定されたワクチン(日本で認可されているものは含まれているので大丈夫です)を2度接種しさえしていれば、基本的にコロナ禍を感じることなく生活できています。また、定期的に大学のEメールに感染対策に関する情報も載っているニュースレターが届きます。

図書館やジムなど大学内の公共施設の利用には、”UCheck”という大学が提供しているセルフチェックのアンケートに回答し、その完了画面をその都度職員に見せる必要があります。大学は早期から今年度の対面授業実施を掲げていただけあり、コロナ対策はスムーズになされているように見えます。ワクチンを打たずに入国した生徒にも、大学がワクチンを受けられるよう整備してくれているそうです。

自分が選択した授業によって対面・オンラインの状況が大きく異なります。幸い私が選択した科目は、講義もほとんど対面ですが、全てオンラインだという友達もいます。また、キャンパスによってもだいぶ状況が異なるそうです。つい最近まで全面オンラインだったキャンパスもあると聞きました。

また、授業が対面・オンライン(または動画配信)のハイブリッド型で実施されるかは、授業によって対応が大きく異なります。比較的大人数が受講している授業では、講義はオンラインでのリアルタイム配信・録画配信が行われているものが多い印象ですが、セミナーコースなど少人数の授業では行われていないこともあります。私が受講していた授業の中にも対面と同時配信のハイブリット型のものがありました。ただし、対面orオンラインの選択は毎回の授業ごとに学生が決められる訳ではなく、コース登録の時点でいずれかを選ぶことが求められていました。

なお、最近のオミクロン株流行への対応として、1月いっぱいの授業はオンラインでの実施になりました(9月の新学期と同様の措置です)。

 

 

Q.  進学した国や街、住んでいる人はどんな様子ですか?

A.  接種証明書の提示、接触を避けるなど対策は徹底しながら収束ムードへ。

 個人的にはかなり収束ムードに近いと思います。外ではマスクを外して歩いている人も多いので、日本のようにどこでもみんながマスクを着けているというのと比べると、少し違和感を覚えるくらいかもしれません。

ただし、飲食店などを利用する際には身分証明書とワクチン接種証明書の提示が義務付けられており、メニューも基本的にQRコードをスマホで読み取って注文するなど、できるだけ人が接触する機会を減らすような工夫がされています。

 

 

Q.  先輩が感じた、コロナによる学生生活への影響は?

A.  日本の厳戒態勢から一転、ほとんどコロナの影響を感じない生活です!

 私が9月に出国した際、日本ではかなり感染者数が増えており緊急事態宣言下だったこともあり、かなり厳戒態勢ムードでした。その生活と比べると、カナダではコロナの影響はほとんど感じられません。が私が現在選択している科目は講義も含めてほぼ対面授業ですが、もし体調が悪く授業に来ることができなかった学生向けに録画を配信しているものがほとんどで、かなりフォローされていると感じます。

 

 

Q.  留学生ならではの、コロナによる「進路」への影響はありますか?

A.  私は全く影響なし!海外大の”対面授業の実施宣言”も安心材料に。

 私の進路には全く影響はありませんでした。海外大の進学先として視野に入れていた大学はコロナ禍でも早くから対面授業の実施を宣言しており、安心して入試に臨むことができました。国内大併願で、高校卒業後から9月まで半年間通っていた日本の大学でも7割対面で授業を受けられましたし、当初予定していたとおりスムーズに秋から海外進学ができたので良かったです。

ちなみに、もしコロナ禍の影響が長引いて渡航できないならば、そのまま日本の大学を卒業するつもりでした。私の海外大学に進学したかった一番の理由は、世界中から集まる面白い学生にたくさん出会って世界を広げることでした。それは、オンラインでの達成は難しいと考えました。なので、もし海外大進学が叶わなければ国内大で学び続けて、高学年になってから交換留学に応募したと思います。結果的に無事、海外大への進学が実現できて本当に良かったと思う一方で、日本の大学での経験もかなり刺激的で充実していたので、もし叶わなかったとしても"ちょっとがっかり"くらいで済んだかとは思います。

 

Q.  コロナによってご自身の“価値観”に変化はありましたか?

A.  相手がどんな価値観を持つか慎重に見るとともに、より尊重するように!

 コロナ禍に入ってから、友人がどのような価値観を持っているか、より気をつけて見るようになった気がしています。自分がこれから会う相手がコロナに対してどのくらい警戒心を持っているのか、何が許容できて何ができないのか、常に気を配るようになりました。

例えば、”このくらいはOK”と思って自分がとった行動や発言が、相手にとっては不安や不快を感じるものになってしまうこともあるし、またその逆もあります。多様性を重んじる国だからというのもありますが、コロナ禍を通して相手が持つ様々な物事に対する価値観をより尊重しようと気を配ることができるようになったと感じます。

Q.コロナ禍はまだ続きそう。「留学できる?」と不安に思う後輩にメッセージを!

A.  海外留学の目的、大学選びの理由を明確に!情報収集もぜひしっかりと。

 まずは、自分が海外の留学に何を求めているかを明確にすることが大切だと思います。言語を極めるだけならば、4年は必要ないかもしれません。そして、大学についてよく調べておくといいと思います。海外大にも様々な種類があり、同じ国の中でも学校のカラーは大きく違います。ネットで検索しても情報はかなり少ないと思うので、リソースを駆使して実際にその大学を体験した人の声を手に入れると良いと思います。

日本の大学にも様々な良さがある中であえてその大学を選ぶ意義を明確化することが、入試に立ち向かう上でも、実際に海外大に進んで生き残る上でも一番大切だと思います。さまざまな不安はあると思いますが、自分を信じて頑張ってください!


 

いかがでしたか?

 Kei T.先輩の進学したトロント大学では、早期から対面授業の実施を掲げて徹底されたコロナ対策と学生のフォローが功奏している様子がうかがえましたね。コロナ禍に限らず少なからず困難や不安がある中で、あえて海外大進学を選択する目的と向き合うことや、その実現に向けた具体的なアドバイスは進路を考える皆さんにとって力強いエールになったのではないでしょうか。

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※この記事でご紹介している内容は2021年1月6日現在の情報に基づいています。

 

レポートテーマ:
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