先輩体験談

アメリカ

楽しみながら、自分の夢に突き進むことができる!

Profile

Lilia T.さん

渡航先
カリフォルニア州
学校
California State University
渡航時の学年
高校卒業後
留学を決めたきっかけ

もともと英語が得意で、将来、英語を使った仕事がしたいという希望がありました。それに加えてサウンドデザインのような音楽、映画、コンピューターに関わる分野も深く学びたいと考えており、その両方を四年制大学で深く学ぼうとした時に、「海外進学」という選択肢が自分の中でしっくりいきました。英語を極めたい、音楽にまつわる勉強がしたいと思いながら、自分でインターネットや進路指導の資料などをあたり、海外進学という結論を探し当てたのがそもそものきっかけです。

進学ルート

語学学校ののち、コミュニティ・カレッジに進学、その後 California State Universityに編入。専攻はTelevision, Film, and Media Studiesで、将来は動画編集者やサウンドデザイナーになりたいと思っています。コミカレ時代からカリフォルニアで学んでおり、気候や人の雰囲気が自分に合っていると感じていたことも今の学校を選んだ理由の一つです。

現地での留学生活

最近取った授業で一番面白いと感じたのはIntroduction to TV Productionというクラスと、Digital Sound Productionというクラスです。まず最初のIntroduction to TV Productionというクラスは、テレビ番組やCMなどスタジオで撮影するものの制作を学ぶものです。授業は講義と実技のパートに分かれているのですが、実技の時間には実際に学校内のスタジオに行き、カメラ、照明、監督などスタジオ制作に関わる一通りの役割を自分たちでやりながら学びます。講義で習ったことをそのまま実技の時間にで実践できるのでまるで自分たちがテレビ局で働いているかのような感覚でした。2つ目のDigital Sound Productionはその名の通り、パソコンのソフトウェアを使って映像に効果音やBGMをつけることを学ぶ授業です。これは私が特に興味を持っている分野なので楽しみにしていた授業でもあります。新型コロナの影響でオンラインで授業が行われているのですが、教授も優しく質問に答えてくれたり、楽しい授業です。今回この授業の学期末課題はバットマンの映画のワンシーンにBGMや効果音などをつけて提出するものです。ただ音をネットからダウンロードして映像に貼り付ければ良いだけでなく、どうやって現実味のあるシーンに仕上げるかや音のタイミングなど細かい作業を学ぶ授業でとても面白いです。

普段は、キャンパス内にある図書館がお気に入りの勉強スペースです。個人で集中できるスペース、友達とグループで勉強するスタディールーム、学校のコンピューター(iMacなど)が使えるスペースがあるので自分が取り組みたい課題によって図書館内でも場所を選べます。色々な用途に合わせて作ってある図書館が私のお気に入りです。

私にとって最高の留学とは

楽しみながら、自分の夢に突き進むことができること! 私は将来、自分の仕事に生かしたい大学での学びが海外にあったこともあり、今、自分が学びたいことが学べているという実感が強くあります。また、様々な文化や視点を持った人々と生活を共にすることで、自分の視野も広がっていることも海外留学でしか得られなかった体験だと思っています。

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