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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

大学での課外活動(サークル・ボランティア・アルバイト)について

長谷川航
現地レポーター: 長谷川航 さん

アメリカに来て1年と10ヶ月。今いるコミュニティカレッジも、残すところあと1ヶ月となりました。現在はトランスファーの合否待ちで、毎日ドキドキしているところです。 少し授業を詰め込みすぎたせいかなかなか自由時間を見つけることができず、現在は課外活動も限られていますが、大きく分けて二つのことをしています。

一つは、うちの大学にあるチュータリングセンターで日本語のチューターをしています。お仕事ですので、時給13ドルが支払われ、だいたい毎週三人から五人の生徒を相手しています(ですので、だいたい月に150ドルほど)。数あるキャンパス内でのバイトの中でこの職業を選んだのは、僕の将来の目標である教育者としての土台を作りたかったのと、単純に生まれてこの方ずっと塾の先生がしたかったからです。ある種の夢を叶えた、という形でしょうか。僕自身、日本語への理解は人並みにあるつもりでしたが、日本語学習をする生徒さんからの細かな助詞の区別や動詞の活用に関する質問には、いつも頭を悩まされます。でも、自分の母国語を教えるにつれ、日本語への理解が深まっていくのを肌で感じることができて、13ドル以上の価値をこの仕事から得られていると思います。

もう一つの課外活動ですが、今僕は大学のクラブで部長をしています。と言っても、大学にいる日本人と日本に興味がある人との交流の場所、という名目で設立されたクラブなどで、あまり目立った活動はしていません。でも、日本語のチューターをしながら、このクラブの代表をすることで、日本とアメリカの文化について深い考察ができるいい機会になっていると思います。

インターンに関しては、夏休みに帰国した際に少し知り合いに頼み込んで新事業の立ち上げに関わらせていただきましたが、それっきり、何も目立ったことはしていません。友達には、大企業でインターンしたり自分で会社を立ち上げたりしている面々もいるのでその人たちのことは心から尊敬していますし、自分も参戦したいなと思い現在計画中です。

僕があまり課外活動をしないのは、その計画のためだと自分で言い訳をして(あとは授業を精一杯乗り切るために)毎日を頑張って生きています。

留学での日々の過ごし方は人それぞれ。自分がしないといけないと思ったことを避けずにこなしていきさえすれば、留学は成功すると思います。

レポートテーマ:
大学での課外活動

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