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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

苦手なクラスの対処法

松村維也
現地レポーター: 松村維也 さん

私の大学での良い成績の取り方は、「好きなクラスは徹底的に勉強・苦手なクラスは頭を使う」です。おそらく誰しも興味のあることには精がでるでしょう。授業を楽しみ、課題へのリサーチは知的好奇心を満たすべく積極的に行います。

一方、苦手なクラスを選択せねばならない状況も訪れます。卒業のための必修クラスなどです。私はそれらのクラスへは、なるべく苦痛を感じないよう努力します。まず、授業は自分の脳が食わず嫌いをして受け付けていなかっただけで実は面白いと感じられるものに出会うことができる最高の場であると信じます。とはいえ授業は受け身でも成立するので大きな困難ではないでしょう。

問題は宿題やテストです。あまり推奨されるべきことではありませんが、私は割り切って楽をします。わざわざ時間を割いて肉体的にも精神的にも辛い思いをするより、より重要なことに時間を使う方が幸せなので。楽というのは、インターネットを駆使して課題をやりきり、クラス内で受けねばならないテストは過去にその先生の授業を受けた人から問題をもらって勉強することなど。オンラインで受けるクイズはQuizletというサイトに一言一句同じ問題が高確率で載っており、なくともキーワードから検索をして答えを導き出せます。リーディングは本/記事名を検索して感想や考察から内容を想像し、エッセイも同じ要領で書こうとしているトピックについての背景知識や論文を収集して自分なりの意見をまとめます。この際、細心の注意を払わねばならないのは剽窃(plagiarism)をしないことです。これはどの機関でも用いられる言葉で、簡単に言えば他人の文章や作品を盗んだり真似して自分のものとして用いることです。剽窃とみなされるラインを勉強しておくと良いでしょう。明るみになれば容易に退学まで発展し得るほどのことらしいので。ちなみに大学生を色々な意味で助けるサイトはたくさんあるので、学生生活が始まってから覗いてみることをおすすめします。

以上が私の成績の取り方、授業に対する態度です。参考になりそうな考え方があれば盗んでみてください。考え方は、剽窃には問われませんので。

レポートテーマ:
大学の成績

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