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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

SSPクラスについて

平岡和
現地レポーター: 平岡和 さん

はじめにオンライン授業を受けるにあたって私が特に心配していたことは、時差による昼夜逆転が起こるのではないか?ということと、オンライン授業で実際に英語のスキルアップにつながるのか?ということです。

まず時間について、ELS(語学学校)は色々な国の方が参加していますが、特にアジアに住む人が多いためか、多くのクラスは日本時間夜8時から遅くても0時までには終わるよう配慮されています。次に英語力についてですが、私はオンラインでもスキルアップを感じています。SSPクラスではリスニングやリーディング、文法を学ぶこともありますが、とにかくたくさん話す機会が設けられています。テキストのテーマについてディスカッションをすることが多いです。クラス全体で話すこともあればブレイクアウトルームという小さな二、三人のグループで話すこともあります。授業が始まる前まで私は英語を話すことや発表することに少し不安がありました。しかし、授業がはじまるとそんな不安は一切なくなりました。なぜなら、クラスの雰囲気がすごく良いからです。

具体的には、みんな自分の英語が間違っていてもとにかく英語を話します。もし間違っていても先生が意味を汲み取って自然な言い方を教えてくれます。英語が出てこなくても、間違っていたとしても、どんなに初歩的な疑問でも、声を上げるとみんな助けてくれますし、なんなら良い質問だ!とまで言ってくれます。私は毎日なんとか伝えようとしているうちに語彙力や言い回しができるようになってきたように感じます。そして何より色々な国の方と色々なことについて話すことは楽しいです。

SSPクラスは課題がそれほど多くないので、私は日中、授業の復習と英語で話すYouTuberの方の動画を見たりしてなるべく英語に触れるようにしています。日本にいると単語や文法の勉強はできてもなかなか話す機会がなかったので、英語を使う機会が得られたのは本当に大きいです。

レポートテーマ:
オンライン授業

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