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現地レポート

留学中の先輩たちが、日本と海外の生活の違いや、大学の授業やホームステイ先での生活など、現地の様子をお伝えします。

予習・復習、日本語のサポート

松村維也
現地レポーター: 松村維也 さん

今回は、自分が普段どのくらい勉強をしているかについて紹介します。

私の通うシアトルセントラル大学の生徒の多くは一学期(約三ヶ月)あたり三つの授業を取っており、私も例に漏れず毎学期三つの授業を選択しております。学校によれば、一クラスあたり毎日三時間の自習を設けることが望ましいようです。実際、予習復習および宿題に多くの時間を割く必要があります。私の場合は、予習として先生が事前に指定する論文、学術記事、教科書やビデオに目を通します。そしてその上で授業に臨みます。授業の合間や授業後には復習と宿題をします。復習は一人であるいはクラスメイトと授業内で理解できなかった内容を振り返ります。このとき、自分たちで解決ができないことがあればオフィスアワーを活用し、先生に直接聞きに行きます。復習作業は授業内容から派生したことを知り、知的好奇心を満たす機会でもあります。

私は自分のクラス以外にも日本語のクラスでのティーチングアシスタントとラーニングセンターでの日本語チューターを行っています。これらは、日本語のクラスを取っている非日本語話者の生徒たちと授業外に会い、質問に答えたり授業のフォローアップをする仕事です。そのため、生徒と会うことや日本語の文法を学ぶことにも時間を使っています。たとえ日本語を第一言語として使っていても、使うことと教えることは大きく異なるため、想像以上に大変です。

自分の作業と日本語クラスの作業との二本柱で日々を過ごしており、一日あたり最低でもおよそ四時間は机に向かっています。そして学期末のテストシーズンにはそれ以上の時間を費やします。勉強は時間と体力を使いますが、楽しいのでさほど苦ではないです。この楽しさに気づくことができるまでは大変かもしれませんが。

レポートテーマ:
大学での勉強

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